FAQ

FAQ

タンジェに住む人たちは、モロッコの他の地域と同じように、イスラム教を信仰しています。しかし、街中では特にオープンで革新的なマインドセットの人たちを多く見かけます。ラマダンなどの時期には、特に注意をした方が良いとは思いますが、基本的には自由な服装で街中を歩くことができます。肩や顔を隠したくない場合は、必ずしも隠す必要はありません。

これは私たちの経験ですが、初めてタンジェに来たときに、肩をショールで隠そうとしたところ、タンジェ出身の女性から、もしもそうしたくなければ、隠す必要はなく、地元の人たちは皆、誰もが自由な服装でいて欲しいと思っていると話してくれました。

野良猫や野良犬はタンジェの通りでよく見かけます。彼らは危険ではなく、むしろ美しい写真の良いインスピレーションとなるでしょう。しかし、常に注意深くいることをお勧めします。耳に黄色のタグがついた犬は、ワクチン摂取され、滅菌済みで、一般的に大人しい犬が多いです。猫も多く見かけ、場合によっては他の猫よりも野生的なことがあります。しかし、マーケットで餌を買って、餌をやることは、タンジェの住民たちも毎日しているので問題ありません。

慎重さが必要ですが、ガイドについていくこともできます。観光基準によって正式に承認されたガイドは通常、公式カードを持っていますが、偽造されている可能性もあります。対処法の一つとしては、ついていく前にツアーの料金を話し合うことです。予め金額を決めておけば、あとから支払いを要求されるリスクを避けることができます。また、ガイドがあなたの国の言葉を話せるかどうかもチェックしましょう。

いかなる場合でも、ガイドの申し出を受け入れなければいけない理由はどこにもありません。はっきりと断れば、ガイドもすぐに別のニーズを見つけるでしょう。

タンジェの住民は、歓迎の心に溢れている人たちです。あなたが道に迷っていることを知れば、見返りを求めずに助けてくれることも良くあります。

一般的に、タンジェの街は安全です。全体的に、この街の発展に観光客は必要不可欠であると考える住民が多いために、旅行者は良く守られています。旅行者たちに対するモロッコ人のマインドセットはこうまとめられるでしょう:あなたは彼らのゲストであり、その点において、あなたが歓迎されていると感じるためにもてなしてくれます。家族間の食事に招待されることもあるかもしれません。メゾンのオーナーも街中を歩いているときに出会った人から、家族の食事に招待された経験があります。

女性でもカフェは利用できます。女性が一人で席に着くことは珍しいことではありますが、特に決まりなどはありません。

イスラム教徒の人たちはアルコールを消費しません。モロッコではアルコールが禁止されているわけではありませんが、ワインや蒸留酒を提供する場所は限られています。La Maison de Tangerでは、政府の許可を取って、選び抜かれた上品なワインや蒸留酒の提供をしています。